マツヨイグサ
そろそろ本気で秋の澄んだ空が恋しい那須高原です。秋の長雨・・・なんでしょうか。
でも、曇天にも良いところがありました。
オシロイバナと同様、夕方咲いて朝にはしおれてしまうマツヨイグサが、今朝はまだ新鮮そうなようすに咲いています。夜の雨のしずくをまだまとって。陽射しが弱いので、まだよく目が覚めていないのですねきっと。
弊社駐車場のマツヨイグサです。奥の方にクレシオン カフェさん、さらにその奥に弊社事務所が写っています。
アップにするとこんな。
太宰が「富嶽百景」で「富士には月見草がよく似合う」と書いた月見草は、「待宵草」のこと(正確にはオオマツヨイグサ)ですが、どちらにしても、夕方から咲き始めて、月とともにある、というロマンチックな名前です。ややこしいのは、ツキミソウというまた全然別の花があることなんですけれど、まあそれはおいておくことにしましょう。
夢二は「待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな」とうたっていますね、けれどそれもやはり「宵待草」じゃなくて「待宵草」なんだぞ、なんてやりだすときりがありませんから。
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