ペンキ塗り
那須高原はすっかり秋が来たようです。すでに羽毛布団にくるまって寝る日々です。
ところで秋になると、家のメンテナンスをしたくなるのは私だけでしょうか。
養生テープを巻いて、これからペンキを塗るところ!
色は、オスモカラーのロイヤルブルーです。
こちらは、おなじくオスモカラーのトルコグリーン。拭き取りして、わざとアンティーク感を出しています。
家のメンテナンスは、手間がかかり、正直面倒なときもあります。
そんなとき私がいつも思い出すのは、武田百合子さんの「富士日記」です。
富士山にある武田家の別荘に夫妻が赤坂から車を走らせて行くと、「煙突が折れていた」ということが、じつにしばしば日記に書かれているのです。煙突ってそんなに簡単に折れるのかなあ、と思うのですけど、富士山は気候が厳しいし、ひと昔前のことですから、そういうこともあるのでしょうか。
百合子さんは、煙突が折れていたからといってめげるような方ではないので、さっさと業者さんに直してもらっていました。
そんなわけで、私も那須という土地に住むのであれば、家のメンテナンスくらいどんとこいの気持ちでいなければね、と、富士日記の煙突のことを思い出しては心を励ますのであります。
もちろん、那須にも良い業者さんがたくさんありますから、すべてお任せすることも簡単なんですよ。(弊社が良心的な業者さんを紹介します!)
それでも自分でやろうとするのは・・・まあつまり、たぶん私はペンキ塗りが好きなんですね・・・と、そんなオチで今日のブログはおしまいです。
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