買う前に!
諸費用や税金はいくらかかる?
1.諸費用や税金総額の目安は物件価格の7~10%程度。
購入する際の諸費用や税金総額の目安は、物件価格の7~10%程度を見ておくと良いでしょう。
例えば、2000万円の物件を購入するのであれば、140万円~200万円程度となります。
2.諸費用にはどのようなものがある?
印紙代 (売買契約書・金銭消費貸借契約書) |
売買契約書に貼り付けする印紙代は1000万円~5000万円までの物件であれば15,000円、ローンで借りる場合には金銭消費貸借契約書に貼り付けする印紙代は20,200円となります。 |
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仲介手数料 | 購入する物件価格(~800万円)330,000円(税込)、物件価格(800万円~)×3%+6万円+消費税が仲介手数料の上限となり、ほとんどの会社がその金額を仲介手数料として設定しています。 |
融資手数料 | ローンを利用する場合に融資を受ける金融機関に支払う手数料です。金額は金融機関によって、10,800~108,000円程度の開きがあります。 |
保証料 | ローンを利用する場合に金融機関を保証する保証会社へ支払う保証料です。借り入れる金額や年数、個人の属性(勤め先、勤続年数、年収など)によって金額が大幅に異なります。例えば、2000万円を30年で借り入れる場合には40万円~150万円程度の開きがあります。 |
火災保険料 | ローンを利用する場合には、火災保険の加入が必須となります。加入年数や保険会社は買主様の任意となりますが、加入期間が長いほど1年あたりの金額は安く抑えられます。現在は最長で10年間加入することが出来、一般的な内容で25万円~35万円程度となります。 |
登記費用 (司法書士報酬額・登録免許税) |
所有権移転登記費用やローンで買い入れる場合には抵当権設定登記には司法書士への報酬額と、登録免許税が課税されます。依頼する司法書士や購入される物件の評価額によって金額は異なりますが、一般的な那須の中古別荘を購入する際の登記費用は土地建物で概ね15万円前後となります。 |
3.税金にはどのようなものがある?
固定資産税、都市計画税 | 毎年1月1日時点の所有者に課税される固定資産税、都市計画税ですが、1月1日を起算日として引渡し日に日割清算します。一般的な那須の中古別荘での固定資産税、都市計画税は年間5万円~15万円程度となりますので、概ね10万円以内で収まることが多いでしょう。 |
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不動産取得税 | 物件を購入後、物件の評価額に応じて2ヶ月後程度に課税されます。新築住宅、中古住宅(築年数により控除額が違います)には優遇制度があり、一般的な那須の中古別荘の取得税は概ね5万円以内で収まることが多いでしょう。 |