3月16日のブログで聖火リレーのことを書きましたが、東京オリンピックは延期になってしまいましたね。26日から福島をスタートする予定だった聖火リレーも、中止です。残念ですけれど、新たな日程が決まったら、ランナーとルートはそのままに維持されるそうですから、コロナウィルスが収束したあかつきに、より大きな希望とともに聖火を見る日を楽しみにしましょう。
那須では、春の芽吹きがあちこちで見られるようになりました。冬に逆戻りしたかのような寒い日もありますが、確実に春が来ています。

ふきのとうっておいしいですよね。うちでは庭に生えてくるので、あえて出かけなくても採り放題です。
那須は山菜の宝庫。もう少ししたら、こごみ、タラの芽、山みつ葉、クレソン、わらび、ウドなどなど、山菜採りが楽しめます。道ばたのよもぎでよもぎ餅なども、いかがでしょうか。
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リゾート 田舎暮らし 山菜 ふきのとう
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那須塩原市図書館の建物ができあがりました。

「みるる」という愛称のこの図書館、令和2年7月のオープンに向けて、これから館内の施設管理やシステム導入、資料の移設など、現場での打ち合わせや作業をしていきます。(市のサイトはこちら →)
周辺の駐車場や駐輪場はまだ整備中ですが、建物がすばらしいのでご覧ください。


一階書架スペース

えほんのもり

森のポケット

ラーニングスペース
このほかにカフェや新聞閲覧コーナー、交流の場などもあります。
なんだかちょっとしたギャラリーか美術館のようですね。
図書館の中核となる「2階書架」に上がってみましょう。
案内図もかっこいいですよ。

こちらはレファレンスカウンター。

新着書架案内のブラウジングコーナーがあります。


ブラウジングコーナーには、新着本だけでなく、図書検索端末、セルフ貸出機、会議室予約端末等も並べる予定だそうです。
次はまだ書籍が入っていないまっさらな書架のようす。





(写真はすべて市のホームページと生涯学習課のFaceBook投稿からお借りしました。)
この建物に本を愛する人々が集うようすを思い浮かべると胸がときめきます。映画「ベルリン・天使の詩」みたいに、天使が降りてくるかもしれないと思わせるような、美しい場所。
JR黒磯駅西口前は大きく様変わりしますね。とても楽しみです。
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リゾート 田舎暮らし 図書館 みるる
東日本大震災から9年経ちました。

当時の生々しい恐怖は薄らぎましたが、被災地ではまだまだ「復興した」とは言えず、今も避難生活をしている方が大勢おられます。原発事故の後始末も終わってはいません。
那須地区の放射線量は、ていねいに実施された除染のおかげで、すでに以前から国の基準を下回っています。一時はどうなることかと思った那須の観光も、すっかり元気を取り戻し、私の印象では、9年前よりもっとにぎやかで楽しいリゾート地というかんじです。地元の方たちの前向きで明るい底力に打たれます。
目下の心配は、むしろコロナウィルスの脅威ですね。那須の宿泊施設では、東日本大震災のころと同じかもっと、お客さまが減っているそうです。
都会の(危険かもしれない)人ごみを避けて過ごすには、那須の方がずっと良いと思うのですが。遠くからお越しの方は新幹線が恐いかもしれませんが、お車で来られる距離であれば、平気なのではないでしょうか。春休み、どうぞ那須でのびのびお過ごしになってくださいね。
それにしても、近年自然災害は増える一方です。台風も年々大型化し、気候は「観測史上初」という言葉に聞き飽きるほど激しいものになっています。
我田引水のように聞こえると困るのですが・・・こうした時代に、別荘を持つことは意味のあることです。
昨年の台風19号のとき、都内の方がかえって危険だと判断し、那須に避難してこられた弊社のお客さまがおられました。その方は防災のプロです。ライフラインが断たれたとき、都会の方が復旧が難しいから、とおっしゃっていました。ほんとうにそのとおりだと思います。
昨年は、台風15号による千葉の大停電もありました。まだ暑い時期でしたので、復旧までどれほどたいへんだったか、想像にあまりあります。そういう経験ののち、二拠点を持っていることが肝要だと、那須に別荘を探しはじめたお客さまともお話ししたことがあります。
さいわい那須の別荘はとてもお手頃で、関東圏や東北からのアクセスも容易です。これからの時代、別荘はただ贅沢というのではなく、いざというときの備えにもなるのです。
断捨離がはやって久しいですけれど、一定の備えは常に考えておかなくてはいけないでしょう。一方で「身軽」であること。そのバランスは難しいですが、こういう節目の日には、日ごろなにも考えていない私も、思いを巡らすのでした。
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リゾート 田舎暮らし 東日本大震災 備え
世の中新型肺炎で騒がしいですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
外出を控えているこんな時期の週末には、ご自宅で読書や映画が良いですね。春めいた日射しの快い窓辺で、読みたかった本を手に取っていると、不穏な空気も忘れることでしょう。読書に疲れたら、ネットで不動産ウォッチングもおすすめですよ。
さて、このたび「ボンドハウス」が価格変更になりましたのでお知らせします。大幅値引きで1480万です。この物件は今年1月10日のブログでもご紹介しましたように、とても良い立地に建っています。

広〜い玄関。ご家族大勢で那須を訪れて、「わ〜い!」となっている光景が目に浮かぶようです。
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リゾート 田舎暮らし
今日は雛まつりですね。女の子の健やかな成長を願う行事ですが、桃の節句とあって、とてもうきうきします。
七段飾りにお雛さまを並べていくときの春めいた空気感、雛あられや菱餅、ちらし寿司や蛤のお吸い物、母親にとってもうれしくて懐かしい日です。

ホテルエピナール那須さんでは、毎年ロビーに豪華な雛飾りが設置されます。


七段飾りとともに、つるし雛もあり、とっても賑やか。
つるし雛、現代ではご家庭での手作りのものは少ないのでしょうけれど、小さな人形たちに願いを込めて針を運ぶ光景は、いいものですよね。じっと見ていると、ひとつふたつ作ってみたくなります。
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リゾート 田舎暮らし 雛まつり
那須は酪農がさかんということはもう何度かブログに書いてきましたが、きょうはその酪農家さんが営むパン屋さんをご紹介したいと思います。那須塩原市青木にある眞嶋牧場さんのお店で、「so-boku」というなんとも心惹かれる店名です。素朴のパン屋さん!


写真はちょっと古い以前のもので申し訳ありません、このごろは工房でつくったチーズも販売されています。


牧草地のほとりにふとたたずむかわいらしいお店です。観光客さんのほぼ通らない道沿いですから、あえて探して行かないといけないかも。でも、見つけたらきっと歓声があがりますよ。
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リゾート 田舎暮らし so-boku さん パン屋さん
2月22日から那須ガーデンアウトレットさんで、「森のスイーツ&パンマルシェ2020」が開催されます。

那須にはおいしいパン屋さんやスイーツのお店がたくさんありますが、こうして大集合してくれていると、少しずついろいろ買えて楽しいですね。
那須ガーデンアウトレットでは、ベンチやテーブルがあちこちに設置されていますから、春めいてきた日射しのもとで召し上がるのもいいかも。ハッピーチケット、ワークショップ、アトラクションなどもあるので、お買い物ついでにどうぞお楽しみください。
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リゾート 田舎暮らし 那須ガーデンアウトレット 森のスイーツ&パンマルシェ
今日の那須は雪模様です。全国的にも冷え込んでいますね。
それでもだんだん日射しが春めいてくるこの時期、植物たちは春の準備をしています。
那須には、コピスガーデンさんというナチュラルガーデンパークがあります。那須街道に面したところにあるので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
コピスガーデンさんでは、四季折々にうつくしいガーデン散策をし、あひるたちをみてくつろぎ、カフェでは食事やお茶やスイーツを楽しむことができるほか、苗や雑貨を購入することもできます。
いまは春咲き球根の苗が販売中なので、春のイメージを膨らませながらお買い物はいかがでしょう。

球根の芽が地面を突き破って出てくるようすはいつ見ても胸がときめきます。
ヘルマン・ヘッセも球根植物を愛した人でした。「庭仕事の愉しみ」には、球根を植えるようすや、その芽や花について、詩情豊かに描かれています。冬のあいだ眠りにつき、やがて目覚めて限りのない世界を体現する球根は、「土と植物を相手にする仕事は、瞑想するのと同じように、魂を開放し休養させてくれる」と語るヘッセの精神に、とても合ったものだったのでしょう。
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リゾート 田舎暮らし コピスガーデンさん ヘッセ 庭仕事の愉しみ
節分ですね。

水温む季節がやってきます。
恵方巻きはすっかり定着しましたが、みなさまのお家でも召し上がりますか。
福豆も召し上がるでしょうか。歳の数だけ、なんて言われて、子どものころは「もっと食べたい」と思ったものですが、今では十分すぎるほどいただける歳になりました。

写真は、京都、六波羅蜜寺の豆まきです。舞妓さんにぶつけられた豆なら、鬼もうれしいかな。

別のところに鬼がいました。(聖護院です。) こ、これは、豆まきに逃げ惑うというのではなく、悠々と立ち去る後ろ姿ですね。

明日からは暦の上で春。草木の芽も、春の準備をしています。
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リゾート 田舎暮らし 節分
2月になりました。
2月は如月。西行が詠んだ「願わくば 花の下にて 春死なむ その如月の 望月のころ」の「如月」は旧暦ですから、望月となれば3月の中旬。新暦の2月では桜の開花は遠いですが、如月の言葉から春への思いが増す季節です。ここでいう「きさらぎ」は、草木が生えはじめる月、すなわち「生更木(きさらぎ)」の意味をよく表していますね。
一方「衣更着」のきさらぎは、まだまだ寒いからもう一枚着物を着よう、というほどの意味ですから、芭蕉の「はだかにはまだ衣更着のあらし哉」が思い起こされます。
暖冬とはいえ、2月は厳冬期です。インフルエンザも新型コロナウイルスも心配なこのごろ、免疫力を落とさないよう、どうぞ暖かくして、おいしいものを召し上がってお過ごしください。

今年、那須は雪があまり降りません。降ってもすぐ融けてしまう。過ごしやすいですが、寂しい気がします。
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リゾート 田舎暮らし 如月
大田原市の羽田沼(はんだぬま)に白鳥が飛来する季節です。

大田原市の観光案内サイトによると、「春から夏の間、遠い北国の水辺で卵を産み、子育てをしていたハクチョウたちは、冬が近づくと越冬地を求め約1週間かけて数千キロも南下します。羽田沼へも、毎年約百羽のハクチョウたちと、千数百羽のカモが一緒に3月末頃まで、ゆっくりと一冬を過ごします。」ということです。約100羽とありますが、最盛期には200羽もの白鳥がやってきたそうです。ですが、最近では飛来地が分散して、少ない年もあるとのこと。

数千キロも渡って、ようこそようこそ。鴨に混ざって悠々としていますね。(これは数年前の写真です。)

野鳥に餌をやってはいけないのですが、鴨たちはすっかり餌付けされているので、どうも忙しそうです。
地球規模で気候変動がある昨今、自然の姿も変わります。こうも暖冬だと、飛来地も変わっていくのでしょう。今年の飛来情報は見つけることができませんでしたが、早朝には沼にいることが多いらしいですよ。(日中は近くの畑などに移動している。)

白鳥が少ないときは、どうぞ鴨に癒されてください。私は鴨さんが大好きなので、鴨カモかもカモ〜ンと、夢中になって走り回っていました。
羽田沼の近くには、「那須の与一の郷」という道の駅があります。那須与一伝承館も併設されており、那須与一ゆかりの地として、那須家に伝わる資料が展示公開されています。
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リゾート 田舎暮らし 羽田沼 与一の郷
那須にはご当地グルメがたくさんありますが、「なすべん」を召し上がったことはおありでしょうか。正式名称を「那須の内弁当」といって、那須地域の食材を使った幕の内弁当です。
なすべんは地元産食材のPRを目的に2010年に開発されました。「なすべんルール」に基づいて、複数の施設で提供されています。

(これは2019年の一覧です)
なすべんルールはとてもしばりが多いです。だからこそたくさんの方に認知されて、開発以来数十万食も食べられてきたのでしょうね。以下、そのルールです。
【1】正式名称は「那須の内弁当」とし、愛称は「なすべん」とする
【2】下記、9種類の「那須産農畜産物」を使用する
① 那須のお米「コシヒカリ」を「おむすび・おにぎり」で提供する
② 那須の「ニラ」を用いる
③ 那須の「白美人ネギ」を用いる
④ 那須のブランド牛「那須和牛」を用いる
⑤ 那須の「美ナス」または「那須の春香ウド」を用いる
⑥ 那須の旬の「高原野菜」を用いる
⑦ 那須の食材を用いて「な・すーぷ」(スープ・汁物)を提供する
⑧ 那須の季節のフルーツを用いて「デザート」で提供する
⑨ 那須の牛乳を「透明グラス」に入れて(150ml以上)、牛乳そのものを提供する
【3】協議会指定の那須の八満杉を使った特製プレート「なすべんプレート」を使う
【4】9種類の料理は、すべて個別の器に盛る。その際、プレートの真ん中に「那須和牛料理」を置き、その他の料理を円状に配置する
【5】使用食材とメニュー名、調理内容を記した「おしながき」をつける
【6】販売価格は1500円(税込み)以下とする
ルール2の9種の食材は、那須の「九尾の狐伝説」にちなんでいるそうですよ。また、開発当初はルール6の1500円が、1300円でした。
なすべんは、毎年メニューが変わります。今年も新メニューが披露され、24日には撮影会が行われました。

(画像は下野新聞さんからお借りしました)
そんなわけで、地元にもその年の新しいなすべんを楽しみにされている方がおられます。各施設が趣向を凝らしているので、楽しいですね。
那須にお越しになって、ランチに迷ったら、ぜひ一度お試しあれ。提供施設がその年によって変わることがありますから、あらかじめご確認くださいね。
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リゾート 田舎暮らし なすべん